レーザー脱毛に興味があるものの、通院や費用のハードルが高くて踏み出せない。そんな男性は少なくありません。実際にムダ毛のセルフケア市場を見ると、レーザー脱毛器はごくわずか。ほぼすべての製品が光脱毛器なのが現状です。そこでこの記事では、レーザー脱毛と光脱毛の違いから、人気のセルフケア製品をご紹介。理想の肌を目指す1歩としてぜひ参考にしてください。
レーザー脱毛と光脱毛の違いとは?
「レーザー脱毛 メンズ」などのワードで検索してみると、医療機関での脱毛と家庭用脱毛器が混在して表示されることに気づきます。どちらもムダ毛にアプローチする方法ですが、その仕組みや目的には大きな違いが。まずは、レーザー脱毛と光脱毛の違いを整理していきましょう。
レーザー脱毛の特徴|医療機関で受けられる脱毛
レーザー脱毛は、医療機関で提供される脱毛法です。使用されるのは、ヤグレーザーやアレキサンドライトレーザーなど、単一波長の高出力な光。メラニン色素に反応して熱を発生させ、毛根にアプローチすることで毛を生えにくくします。
この方法の最大の特長は、少ない回数で高い効果が期待できる点。濃く太い毛にも対応でき、持続的な効果を求める人に向いています。
一方でレーザー脱毛は、出力が強い分だけ痛みを感じやすく、肌への刺激も大きくなりがち。そのため、厚生労働省より「医師免許を持たない者が業として行えば、医師法第17条に違反する」と明確に示されています。
医療行為として扱われるため、費用が高額になりやすく、施術も医師の管理下で行われます。高い効果が見込めるものの、費用・時間・痛みといった点である程度の覚悟が必要な方法です。
参考:厚生労働省|・医師免許を有しない者による脱毛行為等の取扱いについて(◆平成13年11月08日医政医発第105号)
光脱毛の特徴|家庭でも使える脱毛法
光脱毛は、複数の波長を含んだ広帯域の光を照射する方式で、エステサロンや家庭用脱毛器の多くで採用されています。
毛根のメラニンに反応する点はレーザー脱毛と共通していますが、光が拡散しやすいため、肌への刺激が比較的やさしいのが特長です。
照射範囲が広いため、腕や足・胸・背中などの広範囲も効率よくケアできるのが魅力。回数を重ねることで、ムダ毛の成長が抑制され、理想の肌づくりをサポートします。
痛みが少なく、冷却機能や出力調整などの安全設計が施されたモデルも多いため、脱毛初心者でも使いやすいことも大きな魅力。自宅で安全かつ効果的な脱毛ケアをしたい人に向いているムダ毛ケア方法です。
なぜ今、メンズ向け家庭用光脱毛器が注目されているのか
ムダ毛ケアへの関心が高まるなか、自宅で使える家庭用光脱毛器が注目を集めています。ここでは、その理由をわかりやすく解説します。
医療脱毛よりも安く・手軽に始められるから
効果が高いことで知られる医療脱毛ですが、そのぶん費用や通院の負担も無視できません。
たとえばヒゲ脱毛の場合、1回あたり数万円の料金を複数回支払うことも。全身脱毛となれば、合計で数十万円を超えるケースも少なくありません。
また、予約を取り、クリニックへ通い、一定の間隔で施術を受け続けるという点も、なにかと忙しい現代人にとっては大きなハードルです。
その点、家庭用光脱毛器であれば、一度の購入で好きなタイミングに自宅でケアが可能。VIOやヒゲなども自分のペースでじっくり処理できます。
痛みが少なく肌への刺激もやさしいから
脱毛を始める際、多くの人が気にするのが、「痛み」や「肌トラブル」のリスク。
特に医療レーザーは出力が高いため、効果が大きい反面痛みを伴いやすく、赤みやヒリつきが出ることもあります。ヒゲやVIOのようなデリケートな部位ではなおのこと、刺激の強さがネックになりがち。
一方、家庭用光脱毛器は自身の判断で出力が調整可能で、肌への刺激を軽減できるタイプが一般的。照射面に冷却機能を搭載した機種であれば、照射時の熱による不快感を和らげる効果もあります。
痛みの少なさと使いやすさが両立されているため、初心者でも継続しやすく、結果として効果を実感しやすくなるのが魅力です。
メンズのムダ毛ケアに|Ulike「Ulike X+」の特徴と魅力
ヒゲやVIO、足や胸毛など、ムダ毛に悩む男性の間で、特に注目を集めている光脱毛器が、Ulikeの「Ulike X+」です。男性ユーザーの声に応えて開発された「Ulike X+」について、その特徴と魅力を解説します。
28Jのハイパワーと高い安全性を両立
「Ulike X+」の大きな特徴のひとつが、家庭用脱毛器でありながら最大28Jという高出力を実現している点。これは市販モデルのなかでも最上位クラスにあたる数値で、ヒゲやVIOといった濃く太い毛にも対応しています。
ただし光脱毛器は、出力が高ければよいというわけではありません。
「Ulike X+」では、安全性と快適さを両立するために、照射面にサファイアクリスタルを使用した冷却機能を搭載。肌を瞬時に冷やすことで、熱さや刺激を和らげています。
さらにスキンセンサーも備えており、肌の色や状態に応じて照射レベルを自動で調整。高いパワーとやさしい使い心地を両立させた設計が、多くの男性に支持されています。
3つの特許技術+ダブルランプ構造
独自の技術により、照射効率と使用感のバランスに優れているのも「Ulike X+」の大きな魅力。
まず注目したいのが、Ulike独自の3つの冷却系特許技術。
高純度のA++級サファイアを照射面に採用する「サファイア冷却技術」により、肌に触れた瞬間から冷たさを感じられる接触面を実現。さらに、熱を本体内部へ効率的に運ぶ「ダブルチャネル放熱技術」、内部の蒸気室で熱をすばやく拡散させる「VC液冷放熱技術」が連携し、常に安定した冷却環境を保ちます。
この3つの特許技術が一体となることで、脱毛時の肌への負担を最小限に抑えながら、高出力でしっかりムダ毛にアプローチできます。
さらに「Ulike X+」の魅力を高めているのが、1回の照射で2つのランプから光を照射する「ダブルランプ構造」。より広い範囲にエネルギーが届きやすく、全身ケアの時間短縮をかなえます。
こうした設計の細やかさが、脱毛器としての信頼感につながっているのです。
照射可能部位と使い方のコツ(ヒゲ・VIO・足・全身)
「Ulike X+」は、顔から足先まで全身に使える設計。男性が気になるヒゲ・VIO・足といった部位にもしっかり対応しています。
家庭用光脱毛器のなかには照射部位に制限のある製品もありますが、「Ulike X+」はスキンセンサーやモード切り替え機能を備え、部位ごとの毛質や肌質に合わせたケアが可能。
たとえばヒゲの場合は毛が太く根深いため、出力レベルは高めに設定し、しっかり剃毛したあとに照射するのが基本。VIOはデリケートな部位なので、初回は低出力から始め、慣れてきたらモードを切り替えるのがおすすめです。
足や腕など広範囲は、連続照射モードを使うことで効率よくケアできます。どの部位でも、照射前の清潔な状態と保湿後のアフターケアは徹底しましょう。自分の肌と相談しながら、無理なく続けることがポイントです。
Ulike X+は他の脱毛器とどう違う?
家庭用脱毛器とひと口にいっても、使用されている技術や設計は製品によってさまざまです。ここでは、ともにメンズに人気の家庭用脱毛器「トリア4X」と「ブラウン シルクエキスパート Pro5」について、それぞれの特徴と違いを見ていきましょう。
トリア パーソナルレーザー脱毛器 トリア4X|税込¥86,000
家庭用としては唯一、医療脱毛にも使用されるダイオードレーザー方式を採用している「トリア4X」。波長の長いレーザー光を1点に集中させる仕組みで、毛根をしっかり捉えるのが特長です。
「Ulike X+」と比べて照射面積は小さく、照射スピードもやや遅めですが、1回ごとのパワーに重きを置く設計となっています。
ただし、冷却機能は搭載されていないため、照射のたびに強い刺激を感じる可能性が否定できません。耳、乳首・乳輪、Iライン、Oライン、肛門の周囲への使用はできないため、これらの部位のケアを望む場合はほかの選択肢を検討する必要があります。
ブラウン シルクエキスパート Pro5|税込¥103,800
ブラウンの「シルクエキスパート Pro5」は、光脱毛器として高い評価を受けている定番モデル。
同製品の大きな特徴として挙げられるのが、毎秒80回の頻度で照射レベルを調整する「スキンセンサー」。初心者でも安心して使えるよう配慮されており、シンプルな操作性も魅力のひとつです。
対応部位は腕や脚、胸、背中など広範囲の体毛で、男性の濃いムダ毛にも使える設計になっています。
「トリア4X」と同じく、痛みを軽減するための冷却機能は備わっていないため、照射時の刺激が気になる方には少し物足りなさを感じるかもしれません。
老舗有名メーカーならではの安全性や信頼性を重視する人に向いた1台です。
家庭用メンズ脱毛器に関するよくある質問
家庭用脱毛器を使ってみたいと思っても、効果の有無や使用頻度などの疑問点が多く決断できないというのはよくある話です。ここでは、メンズ脱毛に関してよく寄せられる3つの質問をピックアップし、光脱毛の実際について詳しく解説していきます。
何回使えば効果が出る?
家庭用脱毛器による光脱毛は、医療機関でのレーザー脱毛とは異なり、1回で劇的な変化が現れるものではありません。
目に見える効果を実感するには、ある程度の回数と継続が必要不可欠。たとえばヒゲの場合は毛が太く根深いため、週2〜3回の照射を1か月ほど続けることで、効果の実感が期待されます。
「Ulike X+」の場合、使用開始から1週間でムダ毛の状態に変化が見られたとの声も。最終的な効果の出方には個人差がありますが、早くても2〜3週間、遅い場合は2〜3カ月程度かかることを想定しておくとよいでしょう。
家庭用でも本当に効果を実感できる?
なかには「家庭用の脱毛器では、サロンや医療機関ほど効果がないのでは?」と疑問に思う方もいるかもしれません。
確かに、家庭用脱毛器は医療機関で使用する機器に比べると出力は抑えられています。しかしそのぶん肌への刺激が少なく、続けやすいという利点があります。
家庭用脱毛器は、あくまで抑毛・減毛を目的としたもの。繰り返し使うことで徐々にお手入れがラクになり、効果を実感するのが基本の流れです。
「Ulike X+」のようなハイスペックモデルであれば、人によってはムダ毛が目立たなくなるほどの効果が得られる可能性も。それでも「永久脱毛」ではないことを理解し、正しい頻度で丁寧にケアを続けることが大切です。
コスパはどう?1回いくらでケアできる?
家庭用脱毛器の魅力は、ランニングコストの低さにもあります。
たとえば「Ulike X+」は、最大90万回の照射が可能。これは、理論上家族3人で15年間使用できる計算です。また、仮に1回あたり全身の主要部位をケアしたとしても、コストは1回あたり約108円程度と試算できます。
これに対して、医療脱毛で同等のケアを受けようとすると、1回で数万円〜十数万円かかることも。もちろん初期費用としての本体価格はありますが、長期的に見れば家庭用脱毛器は非常にコストパフォーマンスに優れた選択肢といえるでしょう。
特に、全身のムダ毛を継続的にケアしたいと考えている方には、コスパ面でも安心して使えるアイテムです。
高性能なメンズ向けレーザー脱毛器ならUlike X+が最適
レーザー脱毛と光脱毛では、仕組みやコスパ・タイパとあらゆる面で異なります。忙しい日常でも無理なくムダ毛ケアをするのなら、家庭用光脱毛器が現実的な選択肢となるでしょう。
家庭用光脱毛器の進歩は目覚ましく、各メーカーから多種多様なモデルが販売されています。男性のヒゲなどにも対応できるメンズ向けモデルも選びやすくなりました。
中でも「Ulike X+」は、男性のニーズにしっかり応えるスペックと使いやすさを兼ね備えた1台。ヒゲやVIO、足といった毛が濃く太くなりやすい部位にも対応し、冷却機能やスキンセンサー、3つの特許技術といった先進的な設計が快適な使用感を支えています。
医療レーザー脱毛のような高い出力はありませんが、自宅で継続的にケアしたい方には十分なスペック。「忙しい日常の中でも手軽に身だしなみを整えたい」そんな男性に寄り添う、実用性の高い家庭用光美容器です。
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