家庭用脱毛器の購入を考えているけど、どれを選んだら良いか悩みますよね?今回は、家庭用脱毛器の種類やそれぞれの特徴・脱毛器の仕組みと選び方について解説していきます。

Part1. 家庭用脱毛器の種類

家庭用脱毛器の種類は、脱毛方式によって以下の4つに分けられます。それぞれ詳しくみていきましょう。

・フラッシュ式脱毛器

家庭用脱毛器(光美容器)のなかで最も商品数が多く人気が高いのが、フラッシュ式脱毛です。

フラッシュ式の光脱毛では、一般的にIPLという光を肌に照射し、毛根にダメージを与えて脱毛する方法になります。フラッシュ式脱毛では、濃く太い毛に反応をし、薄く細い産毛などには反応しにくいと仕組みとなっています。

また、レーザー式よりも照射面積が大きいため、短時間でお手入れができるのも魅力です。脱毛時に感じる痛みは比較的弱く、脱毛効果・抑毛効果を得ることができます。

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【フラッシュ式脱毛器の特徴】

効果

特徴

家庭用光脱毛器では最も主流で人気が高い

短時間で脱毛処理ができる

照射時の痛みが少ない

×

サロンやクリニックより脱毛効果は劣る

フラッシュ式脱毛器(光美容器)は、家庭用光脱毛のなかで最も商品数が多く人気が高い脱毛器です。脱毛時の痛みは少なく照射範囲が広いことから、短時間で広範囲な脱毛処理が可能になります。

また、濃く太い毛には反応しやすく、産毛などの細い毛には反応しにくいという特徴があります。脱毛の効果は脱毛サロンには劣るため、継続することが大切です。

<フラッシュ式脱毛器の代表機種>

コンパクトモデルUlike Air Proがさらにアップグレード。最大22J*で、効果実感まで2週間。

・レーザー式脱毛器

レーザー式脱毛は、家庭用脱毛器の中でも脱毛効果が高いです。

毛を黒くするメラニン色素にレーザーを照射することで、毛の成長を抑え、毛根にダメージを与えることで脱毛ができます。

医療機関のレーザー脱毛と同じ仕組みですが、家庭用のレーザー式脱毛器は照射の出力が抑えられています。

また、レーザー式脱毛はムダ毛にポイント照射をするため、広い範囲の脱毛をしようとおもうと時間がかかってしまいます。フラッシュ式(光脱毛)に比べて、脱毛時の痛みが強く出やすく、デリケートゾーンや顔に使用できないものがほとんどです。

関連記事:【メンズレーザー脱毛】光脱毛との違いは?自宅ケアにおすすめのモデルを紹介

【レーザー式脱毛器の特徴】

効果

特徴

家庭用光脱毛器のなかでも脱毛効果が高い

×

照射面積が小さく脱毛処理に時間がかかる

×

脱毛時の痛みが強い

レーザー式脱毛器は、メラニン色素に与えるダメージ大きく、高い脱毛効果を期待できます。

脱毛の照射面積が小さいため、全身のお手入れには時間がかかるといえます。また、脱毛時の痛みを強く感じる場合があります。

また、レーザー式脱毛器は、ピンポイントで丁寧に脱毛したい部位に向いています。

<レーザー式脱毛器の代表機種>

  • トリア
  • コスメティックレーザー
  • フォトレーザーシグマ

・ローラー式脱毛器(除毛器)

脱毛器のヘッド部分にローラーが付いていて、毛をはさんで抜き取る除毛タイプの脱毛機器がローラー式です。

レーザー式やフラッシュ式のように毛根やメラニン色素にダメージを与えるものではなく、生えている毛を一時的に抜くことができるものになります。

ローラー式除毛器ともいわれています。

【ローラー式脱毛器の特徴】

効果

特徴

根本から毛を抜くため除毛効果が高い

×

痛みが強い

×

脱毛ではなく除毛

ローラー式脱毛器は除毛器とも呼ばれており、脱毛ではなく除毛をするためのものになります。

フラッシュ式やレーザー式に比べて価格が安く、面倒な毛抜き作業を効率よく行うことができますが、連続して毛を抜くため強い痛みを感じやすいです。

<ローラー式脱毛器の代表機種>

  • シルク・エピル
  • Soie(ソイエ)
  • オプティマ

・サーミコン式脱毛器(除毛器)

サーミコン式除脱毛器は熱線式除毛機のことで、ヘッドに内蔵された熱線でムダ毛を焼き切るタイプの除毛器です。

ムダ毛処理器のなかでは比較的価格が低く、コンパクトで持ち運びやすいです。こちらもローラー式同様に脱毛ではなく除毛機器となります。

【サーミコン式脱毛器の特徴】

効果

特徴

肌へのふたんが少ない

処理後のチクチク感が少ない

×

対応部位が限られている

×

脱毛ではなく除毛

サーミコン式はローラー式同様に、脱毛ではなく除毛となります。肌への負担が少なく除毛後のチクチク感がないのが特徴です。

しかし、サーミコン式除毛器は対応部位が限られているため、処理できる範囲が少ないです。

<サーミコン式の代表機種>

  • ノーノーヘア
  • デビタイム
  • SARAIE

Part2.家庭用光脱毛器の特徴・比較

家庭用光脱毛器のそれぞれの特徴・比較をまとめました。

効果

痛み

使用時間

対応部位

商品の数

フラッシュ方式

脱毛

レーザー方式

脱毛

ローラー方式

除毛

サーミコン方式

除毛

これから生えてくる毛を減らしたり、毛が生えるスピードを遅くするなどの脱毛効果・抑毛効果を得られるのがレーザー方式・フラッシュ方式の光脱毛器になります。

痛みが少なく、全身や広範囲を短時間で脱毛したい方はフラッシュ方式脱毛がおすすめです。一方、痛みは強いが部分的な脱毛で実感を得たい方にはレーザー方式脱毛がおすすめです。また、毛を直接抜いたり、肌の表面の毛を処理するなどの除毛効果を得サーミコン式かローラー式の除毛器になります。

ローラー式よりもサーミコン式の方が、商品数が多く痛みは少ないようです。

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Part3. 家庭用脱毛器の仕組みは?なぜ毛が抜けるの?

脱毛により毛が抜けるのは、肌に脱毛器の光を照射して毛根にダメージを与えることで、毛母細胞に栄養がいかなくなるからです。

家庭用脱毛器なら、Ulike AirPro S IPL光美容器が特におすすめです。今年5月発売の新型モデルで、従来人気のAir Proを全面アップグレード。最大22J*の高出力ながら、効果実感までわずか2週間。

毛に栄養がいかなくなると、毛の成長を抑えることができるため、毛が抜けていくという仕組みになります。 また、脱毛後すぐに毛が抜けてくるということではなく、毛根にダメージを与え続けることで新しい毛根ができなくなるため、徐々に毛が抜けていき効果を実感することができます。

Ulikeの脱毛器は3つの独自技術で高い効果を実現:
熱分散設計 - ダブルチャネル放熱機能で機器の温度上昇を抑制
◎二重発光構造 - 時間差照射で痛みを軽減しながら熱エネルギーを蓄積
◎波長調整機構 - 550〜1,200nmの広範囲波長でうぶ毛から剛毛まで対応
また、光脱毛では毛のメラニン色素に反応するため、肌にダメージを与えず脱毛をすることができます。

Part4. 家庭用脱毛器の選び方?

家庭用脱毛器の選び方で大切なポイントは以下の4つです。

  • 照射できる回数をチェックする
  • 脱毛方式と脱毛力をチェックする
  • VIOや顔を含む全身に使用できるか
  • 肌への負担が少ない

それでは、それぞれ詳しくみていきましょう。

◇照射できる回数をチェックする

家庭用脱毛器では照射できる回数が決まっています。

基本的には10~30万回の照射ができるものが多く、照射回数30万回の脱毛器では、全身脱毛が約300回分となります。

照射30万回あれば、1人で使用するのに十分な回数といえますが、ひとつの脱毛器を長く愛用するためにも照射回数と価格を比較して、コスパのよいものを選ぶのがおすすめです。

最近では、照射回数無制限の商品も増えてきています。

◇脱毛方式と脱毛力をチェックする

家庭用脱毛器で一番主流となっているのが、IPL脱毛(フラッシュ式)です。

IPL脱毛は多くの脱毛サロンでも使われており、フラッシュ式脱毛のなかでも照射パワーが強い脱毛器です。

脱毛力のチェックですが、J(ジュール)で表記されている数字が大きければ照射の熱量が強く、小さければ熱量が弱くなります。

しかし、ジュール数が大きすぎると火傷や脱毛時の痛みなど、肌へのダメージになってしまうため注意が必要です。

はじめて脱毛する方や慣れていない場合には、照射レベルの調整ができるものや冷却機能が搭載されている脱毛器がおすすめです。

◇VIOや顔を含む全身に使用できるか

デリケートゾーンや顔を含む全身に使用できる商品を選ぶのがおすすめです。

VIOの脱毛を考えている方はもちろんですが、のちにVIO脱毛をしたくなったときに新たに購入する必要もないので、長く愛用することを考慮しても全身に対応しているものがよいといえます。

脱毛器のなかには、IラインやOライン・顔の上部に使用できないものも多いので、購入時にはしっかり確認しておきましょう。

◇肌への負担が少ない

肌への負担がなく、無理なく脱毛ができるという事も大切なポイントです。

使いはじめや、デリケートゾーンへの使用時には弱めの照射レベルからはじめましょう。

痛みがある状態のまま使用すると、肌トラブルの原因となるうえに脱毛自体が負担になってしまいます。

また、傷の色素沈着や治療をしなければいけなくなるほどになる場合もあるので、十分に注意しましょう。

Part5. まとめ

今回は、家庭用脱毛器の特徴と比較、種類や選び方について解説しましたが、いかがでしたでしょうか?家庭用脱毛器には、脱毛効果と除毛効果があるものがありました。また、脱毛器を選ぶ際には、それぞれの脱毛方式や出力、脱毛可能範囲などを比較検討して、肌への負担がなく続けられるものを選ぶことが大切です。

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